少し日があいてしまいましたが、
先週のNUCBの授業の振り返りをして、
せっかく学んだことをちゃんと身につけておけるように、ブログでアウトプットしておこうと思います。
今回の授業も面白かった(interestingの意味)ですが、前回よりやや憂鬱な気持ちが湧きました。
理由は、ケーススタディの状況を想像して、
なんで育休復帰者って、周りの理解を得るためにそんな努力しなきゃいけないの?
という気持ちになったから。
仕事のうえで急な休みを取る必要が生じたり、定時で退社しないといけない事情が生じるのは育休復帰者に限った話ではないので、
本来は不偏的な課題です。
でも元はと言えば、長時間労働を前提とした働き方になってしまっていることが一番の原因なのに、
どうして育休復帰者の様な融通が効きにくい生活をしている人がしんどい思いをしなくてはいけないのか…
やるせない気持ちになりました。
…全体の感想はそんなところで、
気付きについても、以下振り返ってみます。
まず、ファシリテーションとして、「おぉ!」という気持ちになったのは、
- 職場の状況やしている業務について発表して整理してみましょう、というファシリをされただけなのに、改めて書き出してみると、それだけでケースの問題点に気付けるような形になった。
- 問題点を「本人起因」のものと「職場起因」のものに分けて整理しましょう、というファシリをされたとき、それを考えてみることで、一見「本人起因」だけど根っこの部分は「職場起因」とも言えるんだ、という気づきが得られた。
- 今回のケースを、「サポートしてもらう立場」という状況として整理した際、『あなたの身近な人で、今までサポートしやすかった人ってどんな人?』と、「サポートする立場」目線での思考を促したことで、改めて「サポートしてもらう立場」として相手の立場をリアルに考えることができた気がした。
- 前回の講義は、対上司との関係にフォーカスしていたが、今回の講義は対同僚の関係にフォーカスしていたこと(今回の講義のポイント)に触れた。確かにこれで見るべき点が明確になった。(ちなみに私はこの対比に気付いていなかった。)
このあたりかなと。
今回もさすがのファシリテーションだったなー、としみじみ。
ここでちゃんと言葉にしておくことで、自分に落とし込んでおきたいです。
また、ファシリとは別に、「確かにそうだなぁ」と思ったのは、
『人事評価の対象だの対象外だの(営業成績のようなもの)と言うけれど、
結局人事評価なんてそんなに画一的なものではないから、
評価対象である無しに関わらず、誰かが見ているもんですよ。』
という講師の方のつぶやき。
仕組みに従って仕事をするだけでなく、気持ちも大切なファクターだよね、ということ。
当たり前のことながら、改めて認識しました。
次回も楽しみにです^ ^