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30代ワーママ、ブログというアウトプットで、少しずつもっと好きな自分に近づきたい

授業の振り返り 10月23日

この日の授業は、育休プチMBAの中の管理職プログラム。

初授業で、テーマは「マネジメント思考」でした。

 

ファシリテーションも内容も、学ぶところ盛りだくさんでした。

気付いたこと、忘れたくないことを書き出していこうと思います。

 

  • 登場人物が、上司Aと部下Bというケーススタディにおいて、「この会社の社長ならどう考えるか?」「この上司Aの上司の立場なら何を考えるか?」と言う問いかけをする。

そもそも今回のテーマの「マネジメント思考」が、こう言うことなんだけれども、

相手の立場に立つとか、管理職の視座を持つ、って言うのもまだまだ視野が狭くて、

本当に経営者の視点に立って組織として何がありたい姿なのか?を考えると、

そこで起こっている問題のスケールが急に小さく見えたりするんだ、と感じました。

だから無視していい、なんていう話じゃないんだけど、当事者としては持っていたい視点だなと強く感じました。

 

  • 他部署や、他のメンバーにとって必要な配慮を考えさせる。

もともと、自身の職場が単一部署しかない組織なので、特にこの視点は抜けがちになるんですが、

なにか問題が起きた時、

関係者の範囲がどこまでなのか?

上司Aと部下Bを取り巻く環境を広く捉えなければ、

誰かが思いがけず皺寄せを食らったり、想定しない邪魔をされてしまったりするパターンがあり得るな、と思いました。

 

  • 育休復帰者は、上司に不安を与えやすい立場であることを自覚する。

自分は大丈夫、と思っていても、確かに突発事象は起きてしまうもの。

子供の病気や怪我など、コントロールできない要素を抱えていることは、一緒に働く人に対して、仕事にも影響を与える不安を与えてしまうことなんだな、

そしてそれを、配慮と呼ぶことがあるんだよな、と。

過剰な配慮にじれったくなりがちなのは事実でも、その原因については慮る必要があるな、と改めて感じました。

 

  • その場所で評価されなくても、環境が変われば活きることがある。

講義の中では、最大限の努力を認めてもらえず、仕事を辞めてしまった女性の事例を紹介していました。

どう転んでも結果論だけど、

「今」に悲観して、あまり思い切った判断をしてしまわない方がいい時もあるんだろうな、と思いました。

私は慎重派なので、大きなことはあまりないかもしれないけど、感情的に行動してしまうこと自体はゼロじゃないので、

ちょっと気持ちがヒートアップした時には、これを思い出したいと思いました。

 

実はこの問いかけがあったタイミングでは、子供がぐずってしまい自分の意見が出せなかったこともあり、選択肢の中に私の思うものはありませんでした。

しかしそれでも、あえてその中で最善と思うものを選ぶと、あるべきと考えられるもののエッセンスが見えたのです。

そしてそれは、私が言いたかった意見と共通してぃした。

あぁ、こういう気付きの与えかたもあるんだ!と目から鱗だったので、メモしてみました。

 

これも、自分がファシリをする時には是非実践しようと思ったひとことでした。

進行への配慮と次の人への配慮。

地味に効くひとことだなと感じました。

 

ということで、とても盛りだくさんでした!

次回もがんばります^ ^