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読書感想ーまんがでわかるオーナー社長のM&A

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「まんがでわかるオーナー社長のM&A(大山敬義、すばる舎リンケージ)」

 

先日のキャリアコーチングで、

アドバイザリー業務をやったほうがいいですよ、というお話をいただきました。

その時に、

中小企業のM&Aは、これからのニーズもあるし、経験を積んでおくと、

特に地方都市で今後も生活していく上ではアドバンテージになるのでは、というお話がありました。

 

お恥ずかしながら無知な私は、

M&Aって、名前も英語だし、

大企業の合併関係の話っぽいイメージが強く、中小企業のニーズ?と言われてもピンときませんでした。

それでもお話しするほどに、ニーズはどうあれ、そのアドバンテージって、考えてみたら自分にとってすごい魅力的かも!と思えて、

その方向性のキャリアも検討するなら、少し学んでおかなくては!と思い、M&Aとはなんぞや、についての本を読んでみることにしました。

 

探してみると、入門書を謳った本はいくつかあるものの、

なんとなく重そうな実務書っぽいものが多め…

そこに、『まんがでわかる』、という軽そうなこの本を発見。

目的は全体像をまずざっくり知ることなので、ほぼ即決でこの本にしました。

 

内容はまんが7割、文章3割くらい?で、

オーナー系小規模会社が、事業継承に悩み、M&Aによってその問題解決をしようと話を進めていくお話。

思惑通り、全体像はすごくスッと理解できました!

いくつか疑問に思う点はこれからもう少し実務書っぽいものをいくつか読めば分かるんじゃないかなと思えたので、私としては大満足です。

 

1番の疑問は、私のキャリアについて考えるとき、

このまんがの、どのフェーズでのどんな関与が、

自分のバリューを発揮できる場所なのか?(つまり、どういう会社への転職がいいのか?)が、

まだイマイチ、ピンときていないということです。 

これもぜひ、この先はよく考えていこうと思います。

 

もう1、2冊、M&A関係の本は読んでみようかな。

 

前田裕二さんのたこわさ理論?だったかな。

たこわさを知らない子供には「人生最後に食べたいものは何?」という質問に、絶対にたこわさとは答えない、という例で、

知らないものは選択肢にならないっていう話があった気がするんですが、

これもまさにそうだなと思いました。

M&Aの世界や、情勢について知らなかった私には生まれなかった選択肢。

視野を広げること、人と話すことがいかに大切か、痛感した気がしました。

多方面に学び続けることって本当に大切…!