『7つの習慣(スティーブン・R・コヴィー、キングベアー出版)』
読みました。
同時進行で中田敦彦YouTube大学のこの本の動画も見ました。
たまたま、この本を紹介している人を同じ週に2人ほど別の媒体で見る機会があって、
これも何かの縁かな、と思い読んでみることにしました。
有名な本なので、以前から知ってはいました。
ただ、自己啓発本の類は世にあふれているし、あえて読まなくてもいいかな、と、今まであまり興味が湧きませんでした。
あっちゃんが説明していたように、
他の自己啓発本とどう違うのか?はさほどピンと来なかったものの、
全体を通じてすごく説得力はあるなと思いました。
また、親として、第5の習慣の、
理解に達する、共感する、という話についてはとても考えさせられました。
「確かに自叙伝的な反応をしたりしてる…反省…」と、気付かされたし、
これから、特に子供達とコミュニケーションをとるときには、しっかり心に留めておきたいと強く思いました。
それから、
第2の習慣の、終わり(自分が死ぬ時)を思い浮かべる、というのはなかなかすごい視点でありながら、核を突いているなと思いました。
自分のお葬式に来てくれるような人たちにどう思われている人間でありたいか?は、
確かに真理かもしれないなと。
特に、子供にとってどんな母親でありたいか?は、今回初めて考える機会になりました。
大人対大人とは違う気がして、母親になってまだ3年と少しで、幼い子供に対してついイライラしてしまうことも普通にあって…。
それでも色々考えてみて、どんな親子でありたいかをイメージしたとき、お互いに尊敬・尊重しあえる関係になれたら素敵だな、理想だなという気持ちに行き着きました。
でももっとよく考えたら、親子だけでなく全ての人間関係でそうなれることが私にとっては理想で、そういう人たちとこれからも良い関係を築いて行きたいなと思いました。
この本は、少なくとももう一回くらいはちゃんと読んでおきたいかも、思いました。
名著とされる理由が少し分かった気がします。