日々、ちょっとずつ

30代ワーママ、ブログというアウトプットで、少しずつもっと好きな自分に近づきたい

読書感想ーザリガニの鳴くところ

「ザリガニの鳴くところ(ディーリア・オーエンス、早川書房)」

 

読んだ、というか、Audible で耳で読みました。

 

再生時間が、1倍速では16時間ある大作なのですが、

2倍速で聞いて、

まさかの1日で聴ききってしまいました。

 

面白かった。深かった。

続きを読まずにいられなかった。という感じです。

 

1人の男性の死体が見つからところから物語が始まったかと思うと、

その事件の真相を探る章と、

主人公の女性の生い立ちが語られる過去の話の章とが、

順々に語られながら、次第に交わっていくというストーリー展開。

最後の最後まで真実が分からず、

「え!そんな結末になるの⁉︎」と最後は驚く、というような、そんなワクワクのある話でした。

 

1日で読みきった、といいつつ、もちろん読み終わったのは深夜で、

読み終わった後しばらく余韻で眠れませんでした。

こういう本の読み方は久しぶりで、

ちょっと寝不足感はあったけど、

たまにならこういうのも悪くないなと思いました。

 

 

Audible も利用し始めて3ヶ月目になります。

Kindleの音声読み上げ機能と、Audible の使い分けが、自分の中にできてきたなと感じます。

Audible は、本一冊の値段が高いので、プロに読んでもらうことの価値を求めたくなります。

そのため、物語ちっくな本の方が価値を感じます。

また、月一冊は無料(サブスクの料金に含まれている)ので、

せっかく一冊だけ選べるなら、やっぱり、再生時間が長めで値段が高めのものを選びたくなります。(貧乏性w)

一方、Kindle読み上げは、

説明の上手そうなビジネスパーソンが書いた本なら、たまに漢字を間違えて読まれても意味がわかるので、

読むのにも骨の折れなそうな本はKindleの読み上げ一択です。

なお、Kindleで買って、かつ、耳ではなく活字で読む、も選択肢の一つです。

私としては、咀嚼の難しそうな文字で読みたい本(落合陽一の本とかのイメージです)は、

ぜひKindleで活字で読みたいのですが、

我が家の0歳児の甘えっぷりのせいもあり、なかなか腰を据えて本を目で読めないので、

この部分は最近なかなか進んでいません。

 

でも、一口に読書といっても、

こんなに色んな楽しみ方があるなんて、いい時代になったな。

どんどんインプットしていきたいところです。

airClosetお試し→解約

タイトルの通りなのですが、

約3ヶ月、加入してやってみて、先程解約手続をしました。

 

airCloset、通称エアクロ、は、

洋服のサブスクリプションサービスです。

スタイリストさんが、私に服をスタイリングしてくれて、

月額7,480円のライトプランだと、

月一回、3着の服をレンタルしてくれます。

どんな服が来るかは届いてのお楽しみ。

通常は、トップスとボトムス1組+トップス、なのかな?

 

私自身はもともとファッション大好きです。

ECサイトなんかは、何時間でも見てられるタイプの人間です。

ただ、好みのストライクゾーンは狭くて、

悪くないけど買わなくてもいっか、と済ませることがめちゃくちゃ多いタイプです。

 

そんな私に、airClosetのよかったところは、

買うまでもないけど悪くないかもって思う服が、気兼ねなく着られて,買わずに返せるところ。

これだけでも結構着回しの幅が広がる感覚はありました。

お気に入り!ではないがゆえ(笑)、遠慮なくガンガン着やすいというのも、良さでもありました。

 

一方で、

でもやっぱり解約しよう、と思ったのは、

上述の「買うまでもないけど悪くないかも」のレベル感が、毎月の7,480円を考えると、

なんか見合っていない感じられるようになってきたからです。

 

利用期間で届いた服は合計12着なのですが、

その内訳は、

これめちゃいい!と思ったのは1着。

まぁ悪くなぁかな(実際何度か着た)が6着。

試着のみで着る気にならなかったもの5着。

と、こうやってカウントしてみると、

打率は、私の中で7,480円がペイするものではないように思えてきたのです。

 

もともと好みのストライクゾーンが狭いのも理由ではあると思います。

ちなみに、私は割と細身の服(特にボトムス)も好きなのですが、

そういうピタッとしたシルエットの洋服は、おそらくレンタルでいろんな人が着ることを考えると汎用性が低いのか、

サイトで見ていても取り扱いが少なめです。

 

試してみて、

自分自身に合うポイントと合わないポイントが明確に見極められたのはよかったなと思いました。

やってみないと分からない、とはこのこと。

合わなければ辞めればいい。

こうやっていろんなことの最適解を探していけばいいんだな、と思えた経験でした。

 

雨宮夫婦のバリキャリラジオ

Voicyをよく聞いています。

フォローしているパーソナリティーさんは何人もいるんですが、

先日、初めてプレミアムリスナーになってみたパーソナリティーさんがいます。

それが、「雨宮夫婦のバリキャリラジオ」。

 

単純にトークが面白いこともあり、いつもニヤニヤしながら聞いているんですが、

考えさせられる話題もすごく多いです。

6月は転職に関するトークテーマが、プレミアム放送のみで話されていて、

8月からを転職先で迎える身としては気になりすぎるテーマだったので、はじめて課金してみました。

 

聞きたかったのは、

「転職後の失敗と成功から気付いた転職後にやるべきこと」

https://voicy.jp/channel/1259/165684

こういうのをちゃんと頭に叩き込んでおこう!と思って聞きました。

これはこれでとても参考になりました!

 

加えて、せっかくプレミアムリスナーになったので、

転職に関してすごく気になっていたモヤモヤを、

コメント欄に質問として入れてみました。

そうしたら、その質問の回答をそのまま翌週のプレミアム放送のトークテーマにしてもらえたのです!

ラッキー!

それがこちら。

パワーカップルの中長期キャリアビジョン」

https://voicy.jp/channel/1259/171295

 

自分で質問しただけのことはあって、もうめちゃくちゃ参考になりました。

4回聞きました。笑

 

プレミアム放送の内容ということもあり、

個人ブログにあまり書くのはよくないかなと思うのですが、

これを聞いて、まず私個人としてちゃんと心に留めておきたい、マネしたい、と思ったのは、

新しく一緒に働く、色々なロールの人に、積極的に話を聞くこと。

私も、この先ロールチェンジをしていくことが目的のひとつなので、そこをしっかりおさえて行動していかなくちゃ、とハッとしました。

 

それと、キャリアビジョンに、子供との関わり(主に教育)のことも掛け合わせるという考え方については、

ずっと考えていたつもりだったのですが、

人が言語化しているその言葉を聞いたことで、

自分自身の思考が整理されたのを感じました。

これに関しては、この週末、早速夫とも話をする機会があり、

すごく有意義な話し合いになりました。

我が家の教育についての考え方の大きなヒントになりました。

聞いてよかったー!

 

課金分を早速回収したような気分です^ ^

今後も楽しみです。

2021年も半分。振り返り。

早いもので、2021年がもう半年過ぎてしまいました。

育休も、残すところ1ヶ月となりました。

2021年の目標を、1月5日にこのブログにも書いたわけですが、ちょっと振り返りをしておこうと思います。

 

  • 転職

叶いました!

希望していたところに採用が決まりました。

今思うのは、8月の仕事初めまでに何ができるか、どう自分を整理しておけるか、

残りの期間でしっかりと向き合っておかなくてはいけないな…ということ。

とりあえず、先日IKEAで仕事用のデスクを買い、

さらに少し前にあったAmazon prime dayで、セカンドモニタなどを購入し、

在宅のワークスペースの環境はしっかり整えたつもりです。

環境は整ったので、あとは自分!気を引き締めねば、と思います。

 

  • 学び

NUCBのオンラインMBAも、育休プチMBAも、無事完走しました。

どちらも3月末で終わったので、

その後、約1週間の「オンライン留学」というのにトライしました。

その時は英語熱が高まって、オンライン英会話を中心に結構頑張っていたものの、

特に6月に入って急激に熱が冷めてしまったな、という感覚があります。

残すところ1ヶ月、もう一度、オンライン英会話で、英語、頑張ってみようかな・・・。

今日、AIによるスピーキングテストをしたら、前回受けた時よりも点数が下がってしまっていました。

そりゃ、最近あまりやれていなかったので当然と言えば当然なのですが、

せっかく「オンライン留学」までしたのに、このまま育休終われない気持ちにもなってきます。

明日、改めて自分の中での作戦練り直しをしよう…!

 

  • 美容と健康

食いしばりの改善も目標のひとつでした。

よくなったかどうかははっきり分からないものの、

マウスピースもメディリフトプラスも継続しています。

顎のマッサージもするようにしています。

さらに、2月から、肩凝り対策としてラジオ体操を毎日するようにしています。

たまに忘れてしまう日もありますが、週に6日くらいはできているかなと思います。

たった3分、されど3分。

あまり目立った効果は感じていないですが、それでも継続しておこうとは思っています。


別件になりますが、私は幼少期に転んでコンクリートにひどく頭をぶつけたことがきっかけで、

おでこにコブができて残っており、ずっとコンプレックスを抱いていたのですが、

ふとしたきっかけで、そのコブは、「前頭骨腫」という良性腫瘍であることがわかりました。

クリニックで診断をしてもらったところ、

切除することが可能、と知り、思い切って切除手術を受けることにしました。

美容医療の色も濃いのですが、二重にするとかエラを削るとかそいういうのじゃないし…と思い、

これからもずっとモヤモヤとするよりは…と、先日手術を受けてきました。

まだ少し腫れていて、スッキリなくなった感覚はないのですが、

長年の悩みから解消されるのももう少し?と思うと腫れが引くのが楽しみです。

 


さて、明日(もう今日)から2021年後半戦!

振り返ってちゃんとアウトプットしてみると、それなりに色々やってきたなと思えます。

半年はあっという間だったなと思ったけれど、

確実に着実に、変化してこれているんだなと感じられるのが、

こうやってブログをしてきて良かったと思う部分ですね。

後悔のないように、残りの育休と残りの半年を走り切りたいと思います^ ^

読書感想ーマーケターのように生きろ

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「マーケターのように生きろ(井上大輔東洋経済新報社)」

 

今度、HUCのイベントに、井上大輔さんがご登壇くださることになったのをきっかけに、読むことになった本です。

タイトルからして、今回のイベントが企画されていなければ、手に取ることはなかったかもしれないタイプの本です。

マーケティングの考え方自体はとても面白さを感じているものの、

職業的にはそんなに関連性の高い分野では無いからです。

 

ただ、本の内容は、マーケティングに関わる人をターゲットにしたものではなく、

すべてのビジネスパーソンに向けられたものでした。

 

私にすごく響いたのは、

とびきりの仕事の機会は、組織への貢献が大きい人にしか与えられません。

 

つまり成長したいのであれば、何より貢献を意識すべきなのです。

 

貢献を意識することで、仕事の機会=配られるカードのバリエーションが増えるということです。

 

と、このあたりの考察です。

皮肉なものだな、と思いました。笑

確かに選択肢を増やすには配られるカードが必要です。

それをどう増やすか、の少なくともひとつの答えは、「貢献」が必要だということです。

これは、私には意識しないとできないタイプのやり方だなと思いました。

お付き合いや人とのつながりにも価値があって、そういう場には積極的に参加するべきだ、という切り口に関しては、ある意味ホモソーシャルな感覚が世の中を作っているようにも見えてしまうんですよね。

とはいえ、そこだけにフォーカスするのではなく、

限られた時間でやるべきことをしっかりやっているだけでは足りないんだよ、

要は、目線を上げなければいけないよ、ということなんだろうな、と咀嚼してみようと思います。

 

腹落ちさせるくらいまで噛み砕けるか…

この点については、この本の読書会があるので、

そこでもう少し落とし込めるようにできたらいいなと思います。

読書感想ー転職2.0

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「転職2.0(村上臣、SBクリエイティブ株式会社)」

 

先日のNewsPicksのthe UPDATEに著者の村上さんが出演されていて、

その時に紹介されていたので読んでみました。

the UPDATE の「自分に合う天職の見つけ方とは?」もおもしろかった。

 

タイトルの通り、これからの働き方のこれまでとの違いや展望を書いた本でした。

終始そのとおり。頷くポイントしかなかったです。

この育休中、転職に関してそれなりに考えて情報収集してした身からすると、

新しいことを知った、という印象はそれほどなかったです。

逆に、いろいろな本に書いてあるエッセンスをギュッと詰め込んだような内容、という意味では、

節目節目に読み直すと良い本だなぁ、と思いました。

 

もう一度改めて考えないといけない、と思ったのは、

私は転職にあたって大きなテーマを持ち、腰を据えて取り組む働き方をしてきました。例えば、今は経営者として組織を変革する立場を担っているため、私が満足する圧倒的な成果を出すためには最低でも5〜7年くらいの時間を要します。

 

私は次の転職は、過程や次へのステップだと考えています。

よくない言い方をすれば、

次の転職先の仕事は、「やりたい仕事」なわけではない、のです。

「転職しないままの自分ではダメで、これからどうなっていきたいかを考えたら、経験しておく価値があると考えている仕事」として向き合おうとしています。

 

とはいえ、テーマ設定がまだものすごくボンヤリしているな、と、改めて気付かされました。

仕事内容について、まだ詳しく分かっているわけじゃないから仕方ないかなぁなんて思っていたけど、

なんとなくこのままではボンヤリと数ヶ月過ぎてしまいそう、という気持ちが湧いてきました。

 

残り1ヶ月の育休で、もう少し、ここ、掘り下げたい。

ベビー服をぬいぐるみに

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ベビー服でクマのぬいぐるみを作りました。

 

長男の出産前に、夫と2人で気に入って購入し、

長男と次男が2人とも着たベビー服。

もう次男も10ヶ月になり、

3人目も今のところ考えていないのですが、

手放すには惜しいような思い入れのあるベビー服もあるんですよね。

キレイなら売れるかもしれないものの、どうせ二束三文。でもそれじゃ悲しすぎる。

そんなベビー服の中でも1番のお気に入りを、

クマのぬいぐるみに変えてみました。

 

型紙はCreemaで購入しました。

この1週間くらい、夜な夜な、

せっせとチクチク縫いました。

…予想をはるかに上回る大変さでした…!

手縫いだからそもそも時間がかかるし、

大切な生地だからすごく慎重にもなる。

パーツ、多い!

 

でもすごく、満足の仕上がりになりました!

自分で作ったから余計になんだろうな。

愛着がどんどん湧いてきて、

大変さを上回る満足度になりました。

 

作っている途中、あまりに大変なので、

「こういうの、サービスとしてやっている人や会社ないのかなぁ…」

と、『ベビー服のビジネス化』についての構想をちょっと考えてみました。

でも難しいな…というのが至った結論でした。

理由としては、

  • ひとつ作るのに10時間以上かかる。
  • 時給2000円だとして、1体で2万円?
  • 思い入れのある服を預かるのに、そもそも時給2000円?
  • さすがに3万円とかするぬいぐるみ、売れる?
  • 発注者の「思い入れ」、受け止め切れる?

と色々考えると、現実的にビジネスとしては成立させにくいな、と感じられてしまいました。

 

そして、これを書いていて気付いたんですが、

「自分で作る」ことがむしろカギなのかもしれない気がしてきました。

生地そのものへの愛着と、込められる思いで、

結果、価値が高まることになるのかなと思いました。

 

育休明けまで残り1ヶ月ちょっと。

仕事が始まったら、ワークスペースの見えるところにこの子を置いて、

仕事を頑張る糧にするのだ!と思っています。

いよいよ育休も終わりが見えてきたな…

頑張るぞー!