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読書感想ーマーケターのように生きろ

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「マーケターのように生きろ(井上大輔東洋経済新報社)」

 

今度、HUCのイベントに、井上大輔さんがご登壇くださることになったのをきっかけに、読むことになった本です。

タイトルからして、今回のイベントが企画されていなければ、手に取ることはなかったかもしれないタイプの本です。

マーケティングの考え方自体はとても面白さを感じているものの、

職業的にはそんなに関連性の高い分野では無いからです。

 

ただ、本の内容は、マーケティングに関わる人をターゲットにしたものではなく、

すべてのビジネスパーソンに向けられたものでした。

 

私にすごく響いたのは、

とびきりの仕事の機会は、組織への貢献が大きい人にしか与えられません。

 

つまり成長したいのであれば、何より貢献を意識すべきなのです。

 

貢献を意識することで、仕事の機会=配られるカードのバリエーションが増えるということです。

 

と、このあたりの考察です。

皮肉なものだな、と思いました。笑

確かに選択肢を増やすには配られるカードが必要です。

それをどう増やすか、の少なくともひとつの答えは、「貢献」が必要だということです。

これは、私には意識しないとできないタイプのやり方だなと思いました。

お付き合いや人とのつながりにも価値があって、そういう場には積極的に参加するべきだ、という切り口に関しては、ある意味ホモソーシャルな感覚が世の中を作っているようにも見えてしまうんですよね。

とはいえ、そこだけにフォーカスするのではなく、

限られた時間でやるべきことをしっかりやっているだけでは足りないんだよ、

要は、目線を上げなければいけないよ、ということなんだろうな、と咀嚼してみようと思います。

 

腹落ちさせるくらいまで噛み砕けるか…

この点については、この本の読書会があるので、

そこでもう少し落とし込めるようにできたらいいなと思います。