読書感想、久しぶりです。
そういえばいくつか本も読んでる(あるいはAudibleで聴いてる)んですが、
特に感想を書いてなかったなと。
グータラとOFFを過ごしてるなら、感想くらい書いておこうと自分を奮い立たせてみる…!
タイトルのまんまですが、
2040年、これから日本で何が起こっていくのかが色々な切り口で語られている一冊。
知らなかったことばかりで、不安な気持ちになってしまうところが多々ありました。
高齢化や温暖化…
息子たちが大人になる頃に、日本はいったいどうなっているんだろう…。
恐ろしい未来が待っているのかもしれない…。
私に何ができるんだろう…。
そんなことを考えてしまうものの、
いやいや、きっと未来は良くなる!
最悪の事態にはきっとならない!
そんな風にも思えて、
気持ちの揺り戻しが忙しい一冊でした。
たしかに、私達を取り巻く環境は、
最近夫がiPad miniを買ったんですが、
これをノートとして使う勉強が、もし高校生くらいから出来ていたなら、
学びってすごく変わっていたんだろうな、と思わずにはいられない素晴らしさで、
「息子たちが大人になる頃」を心配した一方で、
数日前には、
「もっと遅く生まれていたら、昔よりもっと面白いことがたくさん出来たんだろうな」
と思った自分を思い出しました。
そして、iPad miniの例に限らず、
個人的には後者の気持ちを持つことの方が実感として多いのです。
それは私自身が恵まれた環境にあるからかもしれないですが、
それでも、未来を悲観するよりも、
正しく恐れて、今を楽しむポジティブさをもっていたいと思いました。