久しぶりに読書感想を。
『いま、ここで輝く。(おおたとしまさ、エッセンシャル出版社)』
次男が生まれる直前から読みはじめた本が別にあったのですが、出産・入院でバタバタしているうちにそちらは興味が薄れてしまい(笑)、
最近、NewsPicksのtheUPDATEに出演されていた高濱正伸さんのはなまる学習会関連の情報を集めていたところ、
この本にたどり着き、先に読んでしまいました。
はなまる学習会の系列で、「いもいも」という学びの場を提供している、井本陽久さんという方にフォーカスしたルポタージュ本です。
とりあえず読んでよかった!
もう一回読み直そうと思っています。
子供の教育について、最近よく考えています。
何が正しいとかはないんだろうけど、知らないで過ぎるよりは、選択肢として知っておけるものは持っておきたくて。
また、最近なんだか、長男に対して怒鳴っている機会が多くて、それもなんだか悲しくて、どうマインドチェンジすればいいかな?という思いも持っていたので、余計に思うところが多くありました。
・子供は伸ばしてあげるんじゃない、勝手に伸びるんだ
・経済的に自立して、人生を前向きに生きることができているのなら、人生は成功だ
・「〜だから幸せ」ではなく、いまある人生そのものに「無条件の幸せ」を感じられるか
・子供という存在のすべてをありのままに受け入れる、ただそれだけのこと、でも頭では理解できても実際にはなかなかできない
・その子の中にある未熟な部分を認めてあげることは、結局自分自身の中にも同じくある未熟な部分を認めてあげることになる
響いた言葉がありすぎて、かなりの量のメモが残っています。
井本さんのような聖人になれる気はしないですが、教育は手段であって目的ではないので、
なにが子供たちにとって幸せか、この子たちの人生に必要なことは何か、
そのために親である私たちが出来ることは何かという視点で教育を考えていくことはできそうだと思いました。
うちの息子はまだ3歳。
井本さんの生徒さんたちよりずいぶん幼いこともあり、
毎日朝ごはんを食べるのが異常に遅いことや、突然謎の不機嫌を発症するなど、
本書では包み込みきれない(ありのままには受け入れきれない。笑)行動とどう向き合うべきかの答えは、
まだ私には出ていないのですが、
私もまだ母親3年目。
焦らずやっていこうと思います…!