『シン・ニホン(安宅和人、NewsPicks Publishing)』
ようやく読み終わりました。
Kindleの表示に、読み終わるまでの時間が5時間超で表示されていたので、長いと覚悟はしていましたが、4、5日かかってしまったかな?
内容は、これからの日本をより良くするためには何が必要か?がメイントピック。
一児の(もうすぐ二児の)母という立場としても、子供たちの世代のために何が出来るか?とイメージすると、とても興味深い話がたくさん出てきました。
おそらく前回読んだ、『日本人の勝算』と同ジャンルで、今まで自分があまり読んだことのないジャンルだったものの、
意外なほど高い知的満足度が得られたなという実感があり、今回も同様でした。
なにより自分の興味の新しいジャンルが見つかったことがひとつの嬉しさでもあります。
総じてマクロの話ではあって、国レベルでどうあるべきか?という部分が基本ではあるものの、
未来は変えられるもの、技術も大切だけど描く夢がなければ意味がない、というような、
個人にも当てはまるような記述が随所にあり、根底にあるエッセンスは心に刻んでおきたい気持ちになりました。
コンテンツしかり、出版書しかり、最近NewsPicksが私に与えている影響すごいかもしれません。もっと早く出会いたかったし存在しててほしかった!学生時代くらいに出会いたかったです。