『コロナショック・サバイバル 日本経済復興計画(冨山和彦・文藝春秋)』
先日、NewsPicksのWEEKLY OCHIAIで、
「日本企業を“大改革”せよ」というテーマの動画コンテンツを見ました。
めちゃくちゃ面白くて、夫にも勧めて、
私自身も2回視聴しました。
(出演者が全員賢人すぎて、咀嚼が追いつかなかったところがあったため、というのもあり。笑)
そこに出演されていた冨山さんの著書です。
もう一冊、セットの続編があるので、そちらも読みたいと思っていますが、まずは前編。
比較的短い本で、サクッと読めました。
内容は、良くも悪くも、
WEEKLY OCHIAIでお話をしていたのと丸かぶり。笑
これもあれも、聞いた話だな、という感じではありました。
私にとって1番示唆的だったのは、
コロナショックという危機的状況は、同時に世の中が大きく変われる時なのだ、ということです。
新しい時代の幕開けなんだ、と。
今思えば、これはWEEKLY OCHIAIではもう全員の暗黙の認識すぎて、視聴時の私の意識はその一段下以下にしかなかった気がします。
おっしゃる通りで、ミクロの視点(というか私が着目したい視点)で見れば、
自分を含め、多くの人の「働き方」が見直されざるを得なかったし、その状況はまだ終息していないと感じます。
もっと向上する余地があります。
これは、多くのワーママや、それ以外のマイノリティーの立ち位置で働く人達が、ここで大きく変われる可能性を秘めている、と、ポジティブに捉えられる気がしているのです。
可能性だけじゃなく、主体的に関われれば、環境はもっと良くなるかもしれません。
そこに対して私が出来ることって何かないのかな?というのが今の気持ちです。
今が変革期なら、そこに立ち会いたい気持ちが湧くのです。
残念ながら、もう出産予定日も秒読みで、自分の所属する組織との関わりはしばらくありません。
じゃあ、外から出来ること、別のコミュニティで出来ることはないのかな?
具体的に思いついているものはないんですが、
そんな気持ちは心に持っていようと思っています。