日々、ちょっとずつ

30代ワーママ、ブログというアウトプットで、少しずつもっと好きな自分に近づきたい

今こそニッポン変えませんか、落合陽一

昨日の話です。

たまたま番組を見てました。途中で切りましたが。

 

メンバーが珍しいなと思って見ていました。

橋下徹と落合陽一、他。

NewsPicksではよく落合さん見てましたが、地上波ではほとんど見た事なかったなと。

ただ当初から、議論する番組の割に、人数多いなと思ってました。

 

途中、

「日本のコロナ対策は成功か、失敗か」を議論するというテーマがありました。

それに対して、

「この段階でそれを議論する番組に意味がない、時間の無駄。」

と言い放った落合さん。

あ、言っちゃった(笑)、と思うと同時に、すごくスッキリ感を覚えてしまいました。

 

全ての番組がそうとはもちろん言わないし知らないですが、

メディアの視聴者を無駄に煽るような切り口の作り方には、辟易することが多くあります。

 

本当に前向きに議論する気があるのかな?

面白おかしく盛り上がればいいって感じがするな。と。

この番組に関して言えば、タイトル通り、ニッポンを変える気あるのかな?

 

その後太田光が、

「落合さんの言っている意味がわからない」

と返したのには、内心、

あーこりゃダメだ、と思ってしまいました。

私の感覚では、分かっててやってるなら罪だし、分からないでやっているなら病気、みたいに思うのです。

結局その後、落合さんの言うような、主語を定めた議論に発展することはなく、

そのうち次の議論のテーマにうつっていきました。

本当にきちんと議論する気持ちがあったのは、落合陽一だったのでは…。

そのくらいでテレビを消しました。

 

コロナでトイレットペーパーがなくなった時にも思いましたが、

不足することはデマなのに、

なぜこぞって報道されるんだろう。

事実だけを伝えるなら、そこまで取り上げる必要性はなかったはずだし(だってあるんだから。)、

報道する側にもう少し伝え方への工夫があれば、あそこまで大事にはならなかったのでは?と。

視聴者に分かりやすく、不安や不満を煽るようなトピックを扱いたがっているように見えてました。

そして結果、本当に店からトイレットペーパーが消えた。

メディアの果たした役割っていったい…。

 

メディアはインフラ的な産業だとは思うし、

芸能ゴシップくらいなら今のままでも許せる範疇だけども、

さすがに有事にそういう番組の作り方って違うんじゃないかな。

有事もゴシップも関係ないのかな。

 

メディアに落胆している、というよりは、

メディアに関わっている人たちは、自分たちの仕事をどう思っているんだろう?という気持ちなのです。

これでやりがいを感じているのかな?

今や職業として関わる可能性はない世界だけど、自分だったら悲しいなと、そんなことを思いました。