日々、ちょっとずつ

30代ワーママ、ブログというアウトプットで、少しずつもっと好きな自分に近づきたい

長時間労働

転職から半月。

プロジェクトにひとつ参加しているという状況です。

 

業務量はあんまりないけど、学ぶべきことは多い時期といったところなんだと思います。

一方で、同じプロジェクトメンバーの皆さんは基本的に忙しそう。

夕方仕事を切り上げて、

あとはそんなに突き詰めなくてもいい、

でも突き詰めたらいくらでもできる、みたいな状況のとき、

夜、子供を寝かしつけた後、

つい、

「もう少し時間をかけるべきなのかな?」

と思ってしまう自分に気づきました。

 

まだみんなより仕事ができないんだから、

時間をかけて試行錯誤してみるべきなんじゃ…?

と、罪悪感にも似た気持ちがむくり。

 

いや違うぞ。

それは日本人特有のダメなやつだぞ。

何をするか目的も決めずにパソコンに向かうのはやめよう。

それは私がしたい働き方じゃない!

 

自戒をこめて。

頭を切り替えて

前提として、

夫と私は職場結婚で、

私は転職して新しい職場で再スタートしていますが、

夫は元の職場にいて、

担当こそ違えど、同じような経験を積んできました。

 

私は今、新しい仕事で、覚えることも多く、夫に、

「今こんなことやってる」という話をするのですが(※守秘義務の範囲内の話)、

「『〇〇(分析手法名)』って、すぐにピンとくる?」

と聞くと、夫はそういうものに触れた経験が今の仕事(=私の前職)の中であるようで、

結構リアクションが早かったりします。

かたや肝心の私は、資格試験の受験勉強の頃の知識を掘り起こすレベルで、

ほとんど記憶の彼方にあったりして、

反応できないレベルからスタートしているのが実情で、

夫の即座の「あーあれね」みたいなリアクションをみて、若干焦ったりしています。

 

しかしそこは、強くなったな私。

できないことに目を向けて、凹んでいる時は、

向いているベクトルは足元。

そこからは何も生まれない。

今何をすべきか?

そう頭を切り替えられるようになりました。

 

前の職場では私には巡ってこなかった機会を、

転職して自分で手に入れたのだ。

今分からないということは、

分かる過程を得ることができる。

 

実際、先週は、Excelパワポに関して、

前職で使わなかったスキルにリーチできたし、

あと1、2回、演習をやり直したら、

使えるスキルとして習得することもできそう。

作成する報告書の大まかな項目についても、

入社前に読んでいた本で、フワッとしていた理解とつながった感覚が得られたところもありました。

 

今まで知らなかったことややってこなかったことを恥じたら嘆いたりしても始まらない。

学ぶべきことは何で、

それをやれたのか?

まずは主観や感想を入れず、事実を積み上げながら、

粛々とひとつずつ、前に進めていくのだ、

と気持ちを新たにしました。

 

伸びしろ

初めてアサインされているジョブのミーティングに参加しました。

実践的なe-learning研修も受け始めました。

 

不安は正直大きいですが、

転職をしたことは間違ってなかったな、という気持ちが、

この1日、2日でより強くなっています。

 

まず、

技術的な面では、

これまでの仕事はExcelを使うことがほとんどで、

パワポはほとんど使う機会はありませんでした。

今回は両方ガッツリ使ううえ、

Excelではこれまで使う機会のなかったグラフをすごく使うことになりそう。

単純に、自分にできることが増えていくことをしっかり実感できます。

 

次に、

これまでの仕事は、クライアントに、

「この処理は認められません、修正してください」

という必要のあるものはないか?という姿勢で取り組んでいました。

でもこれからは、

出てきている数字の正確性を疑うのではなく、

出てきている数字から、今後、その会社が注意しなければならないリスクを読み取り、言語化する姿勢が求められます。

そういう姿勢は、前職でもジョブによっては求められることがあったので、

そこそこ得意な同僚もいたと思うのですが、

少なくとも私はそういう機会に恵まれませんでした。

苦手意識を持っているとも言えます。

だからこそ、これは、出来なかったことを出来るようにするチャンスだと捉えたい気がします。

着眼点や着地点をよく見ておこう!と思います。

仕事が始まって1週間

転職後、最初の1週間が終わりました。

 

ずっと在宅でした。

リモートで、PCをセットアップしたり、

オリエンテーションやe-Learningを受けたり、

で、1週間があっという間に過ぎました。

 

転職先は、いわゆる「プロフェッショナルファーム」です。

(転職前もそうであったといえばそうなのですが。)

中途採用者が毎月それなりの数入社してくることもあってか、中途入社者向けのオリエンテーションや研修がかなり充実していたのがとても印象的でした。

前の職場も、中途入社者にこんなに手厚くやってたのかな?なんてことを考えてしまいました。

転職してみて初めて見えた世界でした。

 

特に、エクセル・パワポ関係の研修。

前職でエクセルは結構使っていたので、出来ない方ではないと思うのですが、

講師の方の解説時のショートカットキーの駆使の仕方が、

全部ショートカットキーでやる!というくらいの極め方で、興味深かったです。

「生産性」向上を目指したい私としては、

これは絶対にマスターしよう!と強く思いました。

 

出来たこと・出来なかったこと、という点で振り返ると、

 

出来たこととしては、

「分からない」と思ったら悩みすぎる前にサポートに問い合わせる、というのがそれなりにきちんと出来た気がしています。

FAQとかもあるんですが、システム側がマイナーチェンジしていたりすると、

FAQが実際のシステムの反応と違うところもあって、

少しのことなのですがつまずきポイントができてしまい、

ちょっと悩んでいるうちに時間が過ぎてしまいます。

回答を聞くと、「こういう応用を効かせればよかったのね」とすぐにハッとするものの、

まぁやっぱり、無駄に時間をかけずに聞くのは大事だなと思いました。

 

出来なかった方は、

出来なかった、というわけではないのですが、

研修時に、無線のイヤホンは推奨されないのを知っていて無線のイヤホンを使っていたのですが、

(有線のをもっていなかったので)

トラブルが何度も起きてしまい、

研修の効果を最大化させられなかったのがとても残念でした。

変に焦ってしまったなとは思います。

今更有線のイヤホンか…、と思いつつも、

Amazonですぐに探したら、1000円以下で見つかったので、即買いしました。

 

細かい不愉快さはサクサク潰して、前向きにやっていこうと思います。

育休最後の平日

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今日は7月30日金曜日。

今週月曜から、次男は慣らし保育に行き始めました。

朝9時から11時の2時間の慣らし保育。

それも今日が最終日です。

そして、それはつまり、私の育休の最後の平日です。

 

この2時間のひとり時間を使って、

カフェで甘いドリンクを飲みながら、

この約1年間を、ザーッと振り返ってみました。

 

振り返ってみると、とにかくいろんなことをした!笑

 

・ブログ開始

・速読教室(途中で辞める)

・パーソナルカラリスト検定

・パーソナルカラー診断

・NUCBオンラインMBA

・育休プチMBA

・HUC※

・転職活動

Twitterつぶやき開始

・読書※

・各種オンライン講習会

・ストレングスファインダー

・clubhouse

・Voicyを聴き始める

・オンライン留学

・オンライン英会話

・ airClosetお試し(途中で辞める)

・家事代行お試し

・育休インターン(面接受けるもご縁なし)

・御馬鹿会議入会

 

我ながらすごいぞ。笑

 

特に、HUCと読書は、その裾野が広くて、

その中でやったことや得たものは、

イベントの数の文or本の冊数、で、

かなり広く深く私に刺さっています。

だって、

2周年イベントを企画したり、

宮田裕章先生や、及川美紀社長のイベントにでられたり、

ドキュメンタリーに出演させていただいたり、

すごい経験をたくさんさせていただきました。

読書の方は、このブログで感想を書いている通りです。

 

これらを振り返ってみて、

ノートにメモしてきたたくさんの言葉を見返して、

改めて、

今後のキャリアについて、この一年で、ずいぶんキーワードが絞られてきたなと感じました。

 

私は、しなやかさとwell-being を求めていきたい、ということ。

仕事では、やりがいそのものを求めるのではなく、「生産性」をあげることをとにかく目指してやっていこうと思ったということ。

これからは、組織への貢献を通して社会に貢献できるのか?を、考えていきたいということ。

PDCAを回すことをとにかく意識すること。

 

ブログを始めた頃よりも、

ずいぶんキャリアの方向性が見えてきた気がします。

誰かの言葉の切り貼りだけど、

そうやって、私の内面をかいつまんで集めてくることができてる気がします。

そして、これをこれからも積み重ねて、

もっと、自己満足できる姿を目指して行けたらいいな。

すごく前向きな気持ちです。

 

本当に良い育休だったなぁ^ ^

読書感想ー生産性

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「生産性(伊賀泰代、ダイヤモンド社)」

 

Voicyでよく聞いている雨宮夫婦のバリキャリラジオで、

結構前に妻さんが紹介されていたので読んでみました。

 

これは良かった!

私に必要な知見がたっぷり詰まっていました。

 

絶対に実践しようと思ったのが、

ストップウォッチを使うこと。

何にどれだけの時間をかけているかをきちんと把握し、

効率化できるところをしっかりと見ることができるようにすること、

これは絶対にやろうと思います。

 

また、資料を作るにあたり、

「仕事に取りかかる前にアウトプットイメージをもつ」

これも絶対にやろうと思いました。

頭に思い描くだけではなく、メモやアウトラインベースまで落とし込んでから、

作業に取り掛かることを徹底しようと思いました。

ゴールを描いてから必要な仕事を取りかかれば、

無駄な情報収集の時間を減らすことができる、というのは大納得です。

 

そして、

とにかく「生産性」を意識することを、

肝に銘じたいと思いました。

これは、私が働く上での至上命題にしたいと思っています。

やりがいを「生産性」に求めるくらいのテンションで向き合いたいと思います。

 

復帰前の決意を新たに出来た一冊でした。

読書感想ーまんがでわかる最高の体調

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「《まんがでわかる》最高の体調(鈴木祐、クロスメディア・パブリッシング)」

 

健康に関する話がメインの本て、そういえば読んだことなかったなと思って、

手に取ってみました。

何といっても健康第一。

何事も、健康な心身があってこそであることは忘れてはいけない、と分かりつつ、

無理をしてしまうこともあるなぁと感じます。


正直、自分自身はそれほど不健康ではないと思います。

ランチは、一人だと面倒で、冷凍パスタやコンビニご飯とかで済ませてしまうことがほとんどですが、

朝は納豆ご飯とR1ヨーグルト、夜はタンパク質・野菜をちゃんと摂るようにしています。

特に子供が生まれてからは、

自分の体調が崩れると、子供を見ることができないし、

夫にも迷惑をかけるということがどれほど大変なことかをすぐに思い浮かべてしまうこともあって、

早め早めに睡眠を増やし、

栄養ドリンクや市販の薬などを適度に飲んで、

できる限り無理をせず、不安要素には先回りで対応をすることをに心がけるようになりました。


で、本の感想ですが、

意外と、そんなに目新しいことがなかった??印象でした。

あるいは、もっとできることはあるけど、

現実的に取り入れるのが難しそうなことで、あんまり乗り気になれなかった、という印象です。


まず、物理的な側面の話に関して、

食事は、発酵食品や野菜は割とちゃんと取っているし、まぁまぁできてました。

次に環境ですが、

観葉植物とかは、すでに部屋に置いているなぁと。

本当はもっと自然と触れ合える場所に出かけていくのがbetterなんでしょうけれども、

生活環境を踏まえると、逆に無理をすることになりそうで、

ちょっと保留だな、と思った感じでした。

睡眠については、

人工の光を遮ることが推奨されていて、アイマスクとかが提案されていましたが、

子供が横に寝ている環境でそれはなかなか微妙です。

少なくとも、部屋は真っ暗にして寝ているし、十分かなと感じました。


メンタル面全般に関して感じたこととしては、

とりあえず、まだ育休からの復帰前なので、どこにどう不安が生じるかは分からないな、とは思いつつ、

「仕事をゲーム・遊びとして取り組む」というのは、

この育休中にインプットしたいろいろな情報を総合的に考えても納得の話でした。


仕事にやりがいを求めない、求めすぎない、というのが、

転職などを考えてきた中で、とてもスッキリした自分自身の答えのひとつでした。

好きな仕事って、そうそう見つからない。

いろいろアンテナを張ったけど、仕事としてやりたい好きなこと、は一向にピンとくるものがありませんでした。

でも、目の前にあることをゲームのようにクリアしていくこと、そしてそれをいかにうまくやっていくかということ、

そこに視点を向ければ、

ある程度のことはそれなりに楽しそうにも感じられる気がしました。

私はそのスタンスで、自分のやれることの幅を広げていくのがあっている気がしました。

それがメンタル的にもいいのであれば、

もうそれは、その方向で進めていくしかない、

この本を読んで、その思いを新たにした感じがします。


メインの話はまんがで書かれていたので、

本当にサクサク読んでしまいました。

というか、まんが程度の読みやすさで取り入れることを目的としていたので、まんが版を選びました。

ちょうどいいインプットができてよかったし、

仕事に関する思考についての整理にもなったので、今の私にとってはピッタリの本だった気がします。