「《まんがでわかる》最高の体調(鈴木祐、クロスメディア・パブリッシング)」
健康に関する話がメインの本て、そういえば読んだことなかったなと思って、
手に取ってみました。
何といっても健康第一。
何事も、健康な心身があってこそであることは忘れてはいけない、と分かりつつ、
無理をしてしまうこともあるなぁと感じます。
正直、自分自身はそれほど不健康ではないと思います。
ランチは、一人だと面倒で、冷凍パスタやコンビニご飯とかで済ませてしまうことがほとんどですが、
朝は納豆ご飯とR1ヨーグルト、夜はタンパク質・野菜をちゃんと摂るようにしています。
特に子供が生まれてからは、
自分の体調が崩れると、子供を見ることができないし、
夫にも迷惑をかけるということがどれほど大変なことかをすぐに思い浮かべてしまうこともあって、
早め早めに睡眠を増やし、
栄養ドリンクや市販の薬などを適度に飲んで、
できる限り無理をせず、不安要素には先回りで対応をすることをに心がけるようになりました。
で、本の感想ですが、
意外と、そんなに目新しいことがなかった??印象でした。
あるいは、もっとできることはあるけど、
現実的に取り入れるのが難しそうなことで、あんまり乗り気になれなかった、という印象です。
まず、物理的な側面の話に関して、
食事は、発酵食品や野菜は割とちゃんと取っているし、まぁまぁできてました。
次に環境ですが、
観葉植物とかは、すでに部屋に置いているなぁと。
本当はもっと自然と触れ合える場所に出かけていくのがbetterなんでしょうけれども、
生活環境を踏まえると、逆に無理をすることになりそうで、
ちょっと保留だな、と思った感じでした。
睡眠については、
人工の光を遮ることが推奨されていて、アイマスクとかが提案されていましたが、
子供が横に寝ている環境でそれはなかなか微妙です。
少なくとも、部屋は真っ暗にして寝ているし、十分かなと感じました。
メンタル面全般に関して感じたこととしては、
とりあえず、まだ育休からの復帰前なので、どこにどう不安が生じるかは分からないな、とは思いつつ、
「仕事をゲーム・遊びとして取り組む」というのは、
この育休中にインプットしたいろいろな情報を総合的に考えても納得の話でした。
仕事にやりがいを求めない、求めすぎない、というのが、
転職などを考えてきた中で、とてもスッキリした自分自身の答えのひとつでした。
好きな仕事って、そうそう見つからない。
いろいろアンテナを張ったけど、仕事としてやりたい好きなこと、は一向にピンとくるものがありませんでした。
でも、目の前にあることをゲームのようにクリアしていくこと、そしてそれをいかにうまくやっていくかということ、
そこに視点を向ければ、
ある程度のことはそれなりに楽しそうにも感じられる気がしました。
私はそのスタンスで、自分のやれることの幅を広げていくのがあっている気がしました。
それがメンタル的にもいいのであれば、
もうそれは、その方向で進めていくしかない、
この本を読んで、その思いを新たにした感じがします。
メインの話はまんがで書かれていたので、
本当にサクサク読んでしまいました。
というか、まんが程度の読みやすさで取り入れることを目的としていたので、まんが版を選びました。
ちょうどいいインプットができてよかったし、
仕事に関する思考についての整理にもなったので、今の私にとってはピッタリの本だった気がします。