『FULL LIFE(石川善樹、NewsPicks Publishing)』
あと30年、同じ仕事をしていられると思えない(飽きそう)、という気持ちが大きく、
これからのキャリアを真剣に考えているので、
こちらの本を読んでみました。
ここで大きく取り上げられているWell Beingというのも最近気になるワードだったこともあります。
感想ですが、
内容としては、大枠で言いたいことはよく分かる気がするものの、
なんか私には深く刺さってこなくて、
さらーっと読み終えてしまった感じです…。
抽象度が高いのかな?
もう一回読み直したらなんか感覚が変わるかな?
なんて考えつつ、
感想を書くために、ハイライトした部分を読み直しても、どれもイマイチ引っかかってこなくて、なんか中途半端…。
内容そのものに不満があるわけではないだけに、
この中途半端さがなんとも歯痒い。
それにしてもこんなに引っかからないもんかしら?
強いていうならば、
今焦らなくても、
「ハードワーク期」「ブランディング期」「アチーブメント期」のどこにいるのかを見極めて、
今いるところで必要な努力をしていれば、
目指したいこと、成したいこと、が、きちんと「アチーブメント期」には実を結ぶはず、というところですかね。
その細かいところについては、たぶん、
前述の通りの感想になってしまいますが、
私はまだ、「ハードワーク期」とごく一部「ブランディング期」にいるものしか手駒がないと思われるので、
そこを冷静に捉えつつ、焦らずに、必要な努力をする時期なんだな、と、
状況を俯瞰できたというところでしょうか。
決して悪くはないものの、私にはややパンチ力不足かなぁという感じでした。