日々、ちょっとずつ

30代ワーママ、ブログというアウトプットで、少しずつもっと好きな自分に近づきたい

妊婦への配慮

新型コロナウイルス感染拡大で、

人との接触を可能な限り減らすよう、政府からも要請が出ています。

とりわけ妊婦に関しては、胎児に影響があるとして、アビガンが服用できないこともあり、

高齢者や持病のある人同様に、特に注意が必要とされています。

 

私は現在、妊娠7ヶ月目に入ったところです。

職場に妊娠の話を公表した頃には、まさか世の中がこんなことになるとは思いもしませんでした…。

 

奇しくも、この時期は仕事が非常に忙しいシーズン。

数年前なら、毎日のように終電、という生活でした。

ところが今年は、ほとんどテレワーク。

職場の皆さんも、私が妊婦であることを気遣ってくれて、現場作業をしなくて済むよう、業務分担を見直してくださっています。

 

さらに今日、上司から電話があり、

徹底的に私の業務は在宅に切り替えられるように、一緒に働く皆さんに働きかけをしてくださっている様子。

多分このままいくと、とりあえず5月の上旬までは、ずっと家で仕事をすることになるような気がします。

 

マミートラックの話題の中では、「優しさ」という名の過度な配慮が時に問題になります。

ただ今回のパターンは、自分とお腹の子供の命に関わることもあるので、

本当に必要で、かつ、本当にありがたい配慮をしてもらえていると心から感じます。

戦力として考えると、力になり切れていない気持ちや、他の人への負担を増やしている気持ちがして、心が痛む部分はもちろんあります。

でも、報道を見ていても、やはり感染は怖いし、自身の状況を考えても、気を付けすぎるくらい気を付けておくべき…。

 

職場としても、厚労省が出した妊婦への対応への通達を受けて動いている、という本音もあると思いますが、世の中にはそれでもテレワークなんてできずに頑張っている妊婦さんもかなりの数いるはず。

それを思うと、私は本当に恵まれていると感じます。

 

今後のキャリアについて(この仕事を続けるか、新しいことに挑戦するか)、これまでも色々考えてきましたが、

こういう有事のとき、どう組織が動いているかというのはひとつの重要な要素なのかもしれない、と思うこの頃です。